ダサいと思った

今日は普通の日記である

電車に乗っていたら、若い男女の学生らしき集団がしゃべっていた。
投資信託してる?』
『えーむずかしくてわかんなぃー』
『株や投資信託とかしたほうがいいよ。経済もわかるようになるし、ニュースを観ていて面白くなるよ』


やや大きな声だったので、聴く気が無くても聞こえてしまった。
 構図としてはこうだ。ちょっとええカッコしいの男子大学生が女子大生にいわゆる。『海外行った方がいいよ、人生変わるから』みたいな論調で『株や投資信託やってみたら?世界変わるよ』とオシオシのノリノリである
”学生で株とかやってる俺、凡庸な学生と違ってちょっと偉い”


頑張って女子にアピールしているのだ。


 まぁ僕も学生時代の黒歴史のなかにそれに近い事をやろうとして、とても痛い目にあったので人の事は言えない訳だ。女の子に必死にアピールする男を笑う権利なんてありはしない。



でもまぁ・・・笑うなっていっても・・・
ダサくてチョー笑える!!


 言っていることがとても真面目なんだ、その男子学生のいう事。アベノミクスとか世界情勢とか、でもなんか、真面目な話をすればするほど、ダサく聞こえる。全然はたでみててカッコよく見えない。なんでだろう?
びっくりしたことに、まわりの学生も真剣に聞いている。いくら経済や経営の学生だからといってもなんかダサい。昔と違って今の学生はとても真面目なんだろう。



でもなんかワクワクしないね 君たち。まだ飲み屋のオッサンが目を輝かせて必死にガンプラを改造している姿のほうがカッコイイ


今の僕なら女の子になんて言って誘うだろう?今日の気分としては、
四日市の超デカイとトンテキ食べに行かない?もう当分豚肉たべなくていいと思う事間違いなしだ!』
なんてな、こちらもそれほどモテそうにないな。



ちなみに株や投資信託がダサいと言っているわけではないですよ。僕も若気の至りで香港のHSBCに口座をつくりに行こうかと挑んだことがあります。