撮影日記1

今月から、雨樹一期さんのトイカメラ教室に通っている。
教室に参加した理由は、僕の相棒horizonをもっと使いこなしたい。旅での情景の撮影でトイカメラを利用して、その空気感の表現に幅を持たせたいと思っての事だ。もちろん純粋にもっと写真が上手くなりたいと思っている。僕が思う、写真が上手くなるというのは、その場で感じた情景、僕の心の表現をより的確に写し取れるように慣れる事である。

そのための練習でカメラ教室に通っている。
それに、雨樹一期さん(http://www.amaki15.com/index.html)はプロトイカメラマンとして活躍されている稀有な方で、たまたまhorizonの情報を調べていたらその作風に惹かれたため、一度お会いしたいなぁと思っていたらなんと近所で教室をやっていたのだ。これは幸運以外なにものでもない。

まず『自分は何を撮りたいか?』整理してみる

やっぱり街である。
こだわりがあるのは街感である。
旅にこだわりがある。海外の街を僕は良くながめている。その瞬間ふっと何とも言えない景色がある。ただ、何ともない日々の街角だが、妙に美しい時がある。そんな、瞬間を僕は撮りたい。

今日の感想


今日は愛知牧場で写真撮影を行いました。どうしようか?と戸惑いながら、自分の撮りたいものを適当に撮った。もちろんカメラはhorizonである。
使ったフィルムはベルビア50初めてのリバーサルフィルムを使う。

<感じたこと>
horizonは接写は苦手である。どちらかと言うと全景を撮るために買ったhorizonである。上手く接写にも使えないか考えてみよう。
horizon以外にLC-A、Lubitel、SEAGULL、Belairなどのパノラマ以外のトイカメラが必要かと思った。現実を考えるとすぐは購入できない。下手なデジカメよりこれらの方が高価だ。
ダイアナかホルガを手に入れて使う予定。

愛知牧場ということで、動物が山盛りいたのだが、なぜか僕は動物に興味が持てなかった。いかせんアメトークのカメラ芸人の小藪が言っていいたように、安易に猫、カフェオレ、無邪気な子供等を被写体とすることに抵抗があった。僕が思うにカワイイ被写体には、ドラマ性がない。かわいいなぁ・・・ハイそれで終わり。

動物というより、牧場全体の雰囲気、広大な感じがする景色のほうが興味がもてた。


周りの景色から、撮りたいものを感じ、それを撮る訓練を続けよう