マリオットアソシア

足元はふっかふかのカーペット、あちこちにある調度品。ホテルの入り口は既に天空にあり、景色名古屋市内を一望できる。
宿泊客とおぼしき人たちも、普段とは違う雰囲気。制服に襟に腕章、国際線の機長だなあれは・・・客も気品にみちている。
僕は迷いも無くフロントに行った。
「2011号室の山本に取り次いでもらいたい」
どうぞ・・フロントのおねいさんは、有線ダイヤルのいい感じの電話をドンっと目の前置いた。「いいねぇこれ」


僕のまわりの連中はなぜか携帯を持ってない。