新装備iphone3GS それは携帯ではない。

難なく発売日にiphone3GSが手に入った。一週間ほど使っているが、たしかにうっすらと次世代が見えてくるようなシロモノだった。

アップルだけに『白モノ』なぁーんつって。連邦の白いヤツ・・・いやなんでもございません。


はっきり言うと、開発コンセプトが日本製携帯とまったく異なる。ゆえに普通に携帯電話としては使いづらい。

日本の携帯は
電話とメール機能が何より、重要でオマケで音楽再生やweb閲覧とかの機能がついてる
iphone
音楽再生とweb閲覧を主たる機能を持つものにオマケで電話とメールの機能がついてる


タッチパネルの応答性はすばらしいがソフトウェアキーボードはやっぱり使いづらい。なんかボタンがないとしっくりこない。
私が物理的な感触にこだわりがあるのは旧世代的な人間だからかもしれない。
あと2年ぐらいたったらこれが当たり前になるだろう。
そして、携帯とメールに依存していない人種ほどこのアイテムは創造的に使いこなせる。
携帯として見るな。
これは、ユビキタスネットワクーク、アクセス装置として見よう



いつでも何処でもgoogleMAPにアクセスできる。現在地の検出もズバリ正確だ
もはや私は道に迷う事はなくなってしまった。これだけでもすごい事だと思う。
生活に戦略級に影響を与える
戦略級の白いヤツ


しかし本当のところ、iphoneの真価は公衆無線LANとの接続にある。今のところ真の実力は半分しか出ていない。インフラが発達するにつれてダイナミックなライフスタイルの進化が始まる。連鎖的に化学反応が起こるようにだ
これは孫正義が言っていた衝撃とはそういう意味だろう。
ただ、それは即ち携帯会社が一番恐れていいたことだ、なのでiphoneの導入が携帯キャリアが消極的だったのもうなづける。

もっと進んだことを考えると

ネットワークシステムと人間が常時接続しているってのは恐ろしいぜ事実・・・
メルキゼデクとピースキーパーのシステムは的を得ていたということだ
人間の脳を並列につないだグリッドコンピューティングってのも当たらずとも遠からず
web2.0が前駆段階でそれをなしているわけだし。
出てくる弊害もおのずと予測される。
それに対してどう対処するか?
だれもリアルに考えないだろうな?