ゴミみたいな一日

寝ていたら頭の中に中島らもが出てきた。
最近欝傾向だがついに欝病の神様を召還してしまったのだろうか?

理由は簡単だ。昨日の晩、berで飲んでいたら隣の席の人がずっと中島らもについて語っていたからだ。その狂気じみた内容について熱心にお酒の力を借りて、隣の女の子に説明していた。私はフヘーっと聞き流していたが・・・

(どうしましょうねぇ)朝起きると、とりつかれていた。実生活でもしょーもないしくじりをしてしまいショックを受けた事で、知らないうちに心を傷つけて病んでいた。
(アンタ心の傷はくさるでぇ・・)
休日ではあるが何もする気がしない最悪の心理状況だった。しかし、街に出てジュンク堂で適当に文庫本のコーナーに行くと、これ見よがしに、中島らもが平積みされている。たくさんある中の適当なものを取って買って出た。
『水に似た感情』


正午のスターバックスはすいている。


スターバックスで2時間で完読した。そして、カフェラテトールの紙コップと一緒にゴミ箱に叩き込んで捨てた。
くっだらねぇ・・・ま、でも。今日この本を読んだのは何かの必然だったような気がするな・・・
俺はその後、フリスク、ブラックミントを一気食いして、家に帰った。