函館がこんなに湯治に適しているとは知らなかった。いい発見で、自転車でふらふら〜っとすぐ公衆浴場にいけるのはすばらしい。しかも市街地にあるのだ。泉質はGOODで源泉賭け流し、毎分6000リットル風呂屋に書いてるとおり『捨てるほど湧いて出てくる』という豊富さだ。スーパー銭湯のギリギリ温泉か冷泉かの境の水を、地上深くから無理やりくみ上げてくるアレとはもう根本的に違う。そして、「おじいちゃん?皮膚の感覚麻痺してんじゃないの?」と疑うぐらい熱い。源泉かけ流しは、源泉温度そのままの65℃
地元のおじいちゃんいわく(つーか何いってるのか、わからないぐらい聞きづらいしゃべりだ)
「バイクで突っ込んだけど、骨折が直った」
「冬場の厳しい寒さでも、普通のお湯と違って、いつまでも暖かいや」
とおっしゃっているようでした。

チャリンコで温泉に入って、だらだらとすごす。空気がいいので汗もすぐ引いて行くため不快ではない。