空腹で倒れました

むかし小学校のころ、真夏の朝礼で貧血で倒れる、やつがいた。よく考えたら、あれはアウシュビッツの真似事だったのだろうか?
ただ、貧血で倒れた子は手厚い看護を受けれた、なんかうらやましかった。
「殺しても死なんぞオマエは!」
体質だから血の気が多いからそんなことは、望んでも起こらなかった



しかし、今日俺は倒れた。人生最初のとんでもない現象だった。
そして、もう少しで人生最後になるかもしれない話。
日記に書くようなことじゃない話


飲む、深夜にラーメン、外食が続くと、とんでもなく重量が増えていた。最近、食事制限している。
重いと体にいろいろ支障をきたすからだ。
久しぶりに断食しようと考えた。消化器官を休める必要がある


なかなか、いい感じで晩飯を抜いていい調子だった。
からだが軽いし、体の悪いものが排泄されて調子が出てきた。



そんな時、調子よく筋トレしていて
急に倒れた
やばい、血糖値が急激に低下して、血が・・・・!
足と手のしびれて・・・心拍数・・・まずい!
筋肉がすべて攣った・・・
(両手両足に血流がシャットダウンされている)
アアア アガガ!! 筋肉に食われる・・・
それは、恐ろしい激痛だった。もはや虫の息だった。
体の筋肉が自分に牙を向いてきたようだった、


体は、頭と重要臓器を守るために、四肢をを捨てた。腎臓が痛い・・・・
(恐ろしい事を思い出した。ミオグロビンだ!強制的に筋肉を分解して栄養にしたときにで出るあれだ、一瞬で腎臓を詰まらすって言うアレだ)
なぜだか、倒れても頭はしっかりしている。頭だけは・・・・
スポーツクラブでバッタリと倒れた俺、そこで両足両足攣って痙攣してピクピクしてるわけだ。
(空腹で倒れて救急車なんて、此処まできたらネタじゃねぇ、なんとしてもそれだけは回避しなくては)

「だいじょうぶですか!」
ついにスタッフが動いた
(大丈夫やないんやけど)
「ちょっとした、立ちくらみです。」
「あ、そですか」
(え、納得するの!?どう見てもみえへんやろ! でも、意識がしっかりあることをアピールする。)

その後、横にならせてもらって、ジムなんで濃縮アミノ酸ドリンク飲んだら、通常に戻って事なきを得ました。なんでも減量中のボクサーがたまになる症状らしいです。