酷評デザインをよく視る

zex2008-03-07

鹿は奈良県の誇りで神様だ!とかつて奈良県民に言われました。
結構あの好き放題している奈良公園の鹿を皆さん気に入ってるみたいです。
鹿ラブリー



さて、アレはそんなにキショイか?平城遷都1300年祭マスコット
500万が法外な値段とは思えんが・・・
私はかつて大企業のコーポレートロゴのデザイン価格知ってるからお安いほうだと思います。
ポイントはダメな点に関しての根拠が今ひとつ・・・実はデザインの細部にたるまでプロはなぜそうしたか根拠がる。
「デザインは細部に宿る」
なんてCMありましたがその通りだと思います。
結構細部まで眺めていましたが、目の出来がいいと個人的に感じました。この目は多分、仏像を多く見て研究してきた作者の力量の現われだと思う。キモイ、キモくないの問題ではないような気がするな。そもそも、マスコットが可愛くなくてはいけないと言う規定は無いキモカワイイなんてのまあったし。この目が人の心にそれとなく作用しているのだと思う。目に何かしら宿るものがある、それとなく「何もかも私は知ってんだよ」と言いそうな感じが、心当たりある人の心に何かしら拒絶感を引っ張り出す。


なんてね


妄想的な仮説を立ててみた。

ま、どっちにしても神戸人は奈良なんてそれほど興味ないですけどね。おれ的には新快速でいけない街は、関西じゃないもん。


どちらにしてもこのマスコット費用対効果では、期待以上の仕事をしたようです。