古い古い忘れてしまった何か

”22歳のすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のように激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残さずなぎ倒し・・”
おなじみスプートニクの恋人の書き出しである。恋に対しての比喩が今更ながらすごい表現だ。
10年前読んだが、今改めて読む事にした。しかし、最後にどうなったかどうも思い出せない。
読んでいくうちに何かこの話と同時に、私の記憶のすみっこに何か忘れ去られた引っかかるものがあった。なんか重要事を忘れていてそれが何か解らない感じである。


頭の中にある旧世代の忘れ去られた旧いプログラムみたいな感じ。今はもうすっかり忘れてしまった何か





” 記号と象徴の違いってわかる? ”


それだぁ!やっべー10年間ほったらかしにしてたぁ!!!