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蒼い海を渡る船

!!!?
ハァハァ標高が上がって来ている。
二日目の早朝、体に違和感を感じて起きる。昨夜に西寧を過ぎたので、ついに高原に突入したか・・・

脇においていた水をがぶ飲みする。高山病に一番安い対処は水分摂取で新陳代謝を促進させること。1日3リットルがノルマだ。

気を紛らわす為外を眺めると


なんだ!
なんだこれは!


電車は星の海を走っていた。


涙がこぼれた。ハ、ハばかげている・・こんなの。今までこの美しさに比べたら日本であったことなんて・・くだらなすぎる。



初めて私は景色を見て泣いた。




いくらでデジカメでもうまく撮れない、筆舌に尽くしがたいとは・・・この事。






21時過ぎ、ようやくラサに着いた。やたらでかい駅。
駅を抜けるとタクシーの客引きとスタンガンを振り回す凶悪な警官がいた。
「警官と目を合わすな・・ニーナまちまでの足を確認してくれ」
「そこの1元のバスがあるわ、あれに乗りましょう」
しつこいタクシーの客引きを振り切って、ギュウギュウ詰めのバスへ