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酒場のシーン 酒場のシーン

へーぇ明日フランスに帰るのですか・・・・
隣の席で飲んでいた、やたら恰幅のいい男と話していた。とりあえず私の英語みたいな言語で、
まぁ連れの友人が留学帰りだったので、いろいろ普通に英語で世間話していた。
その男ドイツ人らしいが見た目はわからない、なんでもアフリカのどこぞの国がルーツらしく、仕事柄もいろんな国を巡っているので、国籍なんてまぁ一つの情報にしかすぎないわけだった。
何処の国が一番よかった?

その問いに関して男の答えはこうだった
「何処の国もよかった。結局どの国もいいとこあるし悪い所もある。それを楽しめればいい」
まさしくその通りだろう。
で、彼は東急ハンズでたくさんのキャストパズル(立体パズル)を買い込んで満足そうにしていた。
「飛行機の時間つぶしにはもってこいだぜ」
なるほど、ニンテンドーDSより気が利いているおもちゃだと思った。しかもどの国でも通じる。
「貸してみな」
と私はおもむろにレベル6のパズル三つを片っ端から外してやった。
「君はクレバーだね外国でもやっていけるよ」
「ありがとう、でも昔クリアした事あるんだよこれ、もう忘れたかと思ったけど。やっぱすぐ思い出したわ」
「俺は3日かかったけど君はどれぐらいで解けるかな?」
「はは、よし僕はもっと早くやるぞ」
そんなネタで話していた。



その後懐かしくて久しぶりに一つ私も買って帰ったのだが
知恵の輪を久しぶりにするとなんか、不思議と純粋な気持になれた。
明らかに初めは、「どう考えても構造的にありえん。無理や」と思う。
カチャカチャとデタラメにとりあえず回したり、形を試したりしてみる。
やっぱ無理やけど、なんか個々の立体に特徴らしきものがあるらしいのを感じる
で、もう一度個々の形を観察して相違を見つけたりしてみる。
そして慎重に試すと、なんか取っ掛かりが一つ見つかる。
ここをはめると、途方も無い組み合わせだったのが、10分の一ぐらい組み合わせにしぼられる。
そこで、なぜかあれ?とおもうと外れてしまった。
あまりもあっけない

そこで私は思ったわけだ、すっげえ困難だと思える仕事ってこんな感覚じゃないかなと