欧米の血

「シャリー勘弁してくれ・・・・」 
「あら?私の酒が飲めないってのかい?ここはそういう店じゃないわよ」


やたら肌の露出が多い日系人のシャリーは、豪気な性格だった。見た目は日本人だが、何かが超越していた



曜日の夜。地下のとあるbarだった。なんかイベントがあるときは、店の前にあんまり関わりたくない若者でごった返しているのだが、普通の日は閑散としている。そんな、ある時、知り合いのリンレイの友人シャリーがその日はバーテンダーしていたので、飲んでいた。はっきりいってだだ酒みたいなもんだったが・・・・・・


危険なショットカクテルを何杯飲んだか・・・覚えていない・・・
死にました。朝、全ての胃液を出しつくし、脱水症状まで言ってしまった。本当にバカです。
会社も休みました。
バカです



昨日一緒だった、トニーやジョシュウはかろうじて生きていたが、二日酔いにはならなくても辛かったそうだ。
「てめーらみたいに、ハンガリアンとかゲルマンとかの血を引くハイブリッドいっしょにすんなよ」
毎度の事だが、やっぱり根本的に体のつくりが違う事を改めて知らされる結果っとなった。




「いやー久々に私も酔った酔った。またおいでよ」
haha・・・ヤダ