近鉄特急

チャゲ・・・
(いかん、そのボケはいイカン・・・)
と言う事で、ちょっと遠出と散歩したくなったので、奈良県明日香村にきたわけです。
なんで飛鳥かというと、一応古都だし、なんとなく行ってみたかったわけです。
昔、中学1年か2年生の郊外学習で行ったわけですが、あんまし覚えてないや。
覚えている事といえば・・・
近鉄特急に乗せてくれなかった事だ!


(過去にね)
 郊外学習というのは奈良県明日香村までなんか女子4人と男子4人ぐらいの班を作ってだな、街からほとんど出た事無い中学生をだな、子供たちの班だけで行ってみようというどうでもいい企画だった。でだ、特急は男のロマン!普段乗れない憧れの近鉄特急に乗りたいと私は当時提案したわけだが・・しっかり者の女子班員全員からそーとーな批判にあったわけだ。やれ高いだのなんなのと。私も強烈な批判に屈服したわけだ。しかし、屈服するにしても、今更ながら、あの小娘どもに『特急電車に乗ると言うエグゼクティブさ』と『男の電車にかけるロマン』をしっかりと主張し、説いておけばよかった。と後悔の念がちょっとフツフツと近鉄特急を見て思うのであった。
 ちなみに友人が班長をしていた別の班は、その女子どもな散々な集中批判をものともせず班長権限で強行決行したのであった。それはもうその後ブツクサと文句が出たようだが、私はちょっと羨ましかったわけです。

10年以上経った今。私鉄のくせに別料金をとりやがる特急に自由に乗ってやるワケです。
アザース!
ま、テンション上げてもたった2両編成の、ちょっと昭和の香りがする近鉄特急はなかなか趣があってよかった。
 ちなみに帰りは急行で帰ったのだがあんまり時間の差が出なかった。いわいる完璧な自己満足のエグゼクティブな為の2両である。(近鉄も赤字なんだろうなぁー)
前日(いや今日)クラブで4時まで遊んでたわけやから、せっかくの近鉄特急のエグゼクティブな恩恵に預かり爆睡していた。