ホイアン旅行記2「スコールの国」
大地は黄色くてまるで荒野だな
空から眺めるベトナムはそんな感じだ。
荒野から照り返す光はまぶしく、いかにも暑そうだ。
そして、飛行機を取りかこむ無数の積乱雲やな予感
うわっぁ
いま雷が飛行機をかすめた・・
雲の中は不安感をかきたたせるぐらい揺れる
ヤバクねぇ・・・これが嫌いな人はたくさん居るだろう
雷が雲の中で縦に何本も走っている。
うーん『天空の城ラピュタ』の龍の巣は、かなりリアルな描写だったのね・・
雲の中では稲妻が柱みたいにボンボンっと立って、ゴロゴロって音がないぜ
しかも翼付近では高速の気流が目で見える
揺れる飛行機は度胸試しだ
ベトナム航空について
今回使用したのはホーチミン-関空の直行便
以前はベトナムに直行便なんてなかったのにねぇ
関空、成田、名古屋からサクッと行けます。
JALとのコードシェアなので安全といえば安全ですが、機内サービはタイ航空のほうがよかった。
正直サービスは期待ハズレ、そんなに悪いわけじゃないんですが、必要最低限の普通です。
機内食にベトナム料理はでません。
いつぞやに乗ったパキスタン航空のほうが、なんか料理が独特の味があって面白かったです。
しかし、ベトナム航空は機体はしっかりした、ボーイング777を国内線を使っています。
機体の落ち着いてくすんだ色のブルーは、個人的に好きである。
国の情勢を考えると上出来だと思った。りんとしたアオザイの職員は結構頼りがいがありそう。
ホーチミンシティ空港(タンソンニャット国際空港)
入国の出迎えはスコールだった。雨季なので当然ですが
スコールの中を飛行機は泳ぐように着陸する。
ジェットの後ろは水しぶきが波のようにうねってます。
タンソンニャット国際空港は古い印象の空港設備
共産圏に来たなぁって感じの光量がたらなく、蛍光灯が薄暗いということで
北京と同じだ
タイに比べればベトナムはかなり遅れている。
そんな感じがする。
東南アジアも様々だ
ダナン
此処はダナン
かつてベトナム戦争の米軍最前線拠点
今はそのだだっぴろ滑走路を残すのみ