長田でそばめしを食す

zex2006-02-12

東京にいると関東人はウスターソースの使い方がなってない
というか別に使う必要が無いそうだ
それは、神戸人にとってちょっと寂しい限りです。
シュウマイや豚まんや揚げ物等に当たり前のようにウスターソースをかけますが
かなり他から奇妙な目で見られます。
ゆえにソース系の味をベースとしたお好み焼き・やきそばなどは関東では
なかなかいいものが食べれません。


そば飯は、炭水化物同士である、麺とごはんを一緒にするそのコンセプトを理解するのが難しい。なぜ合わせる必要があるのか?と言われると特に理由が無い。
ただ、家庭のフライパンでそばめしをうまく作るのは難しい。なぜなら


そば飯はどちらかというとチャーハンの類だからである。


今、鉄板にのったそば飯をコテでつつきながら思う。
そば飯はもしかしたらソース味のチャーハンを作ろうとして考案されたのではないのであろうか?ソースをたっぷりふくんだご飯をイメージするとあまりおいしくなさそうである。あのドロッとした濃いソースは、なぜかご飯より小麦粉系のほうが合いそうな気がします。よくよくかんがえてみると、ご飯系の料理でソース系の味をベースに用いた料理はそば飯以外類が無い。ご飯ならしょうゆのほうが合いそうである。そこで、そば飯という手段を用いてみました。


そんなコンセプトでそば飯が存在するということで、勝手に理屈化


それはともかく、鉄板で食べる牛すじ入りのそば飯・お好み焼きは
ごっつう美味いです。やっぱり鉄板でしかこの味は出ませんねぇ。長田下町のソウルフードは「明日も食べたい」と思わせてくれるのでした。


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