奇妙な韓国旅行記④「ゲストハウスにて2」

『ま、よゆうだねぇ俺様にかかればさぁ』
思い切り独り言


『俺って天才だね』
これも独り言



ドサッ「日本の方ですよねぇ」
これは他人言


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あ”!?


そこには、眼鏡をかけたスラリとした女性が、管理人のリーさんと立っていた。
おそらくバックパッカー、今ついたところのようだ。
巨大なバックパックはその細い体には不釣合いであった。


「は、はじめました・・じゃなかったはじめまして・・・」
(すんげぇ気まずい・・・)