従軍慰安婦はいたそうだが
先日、新年のあいさつに祖母に会いに行った。祖母はそろそろ頭がボケかけてて、壊れたラジオのように毎年同じことを言ってくるが、年に一度ぐらいは付き合うのも孫の役割というもの。昔はお年玉やおこずかいがもらえてうれしかったが、私も30歳越えているので、もらえないし、望んでもいないので純粋なボランティアである。
祖母は中国の青島で生まれ、その後、天津で育った。戦時中に曾祖父が中国で手広くビジネスをしていたようで、それは裕福な生活をしていたそうだ。そこで、インタビューしながら昔の話を掘り出してみた。
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【日記】クリスマスの話
「あれだろ、最近クリなんとかっつうんだろ・・・クリボッチ!」
僕は飲み屋の年寄にそんな事を言われた。僕は内心(ウルセー)と言いたかった適当にあしらって店を出た。悪気はないのは解るけどね、なんかそう型を押し付けられるのは腹が立つ。
続きを読む長野渋温泉 小石屋旅館
うーん、このゲストハウスいちばん優れたゲストハウスじゃねぇ。そう思えてきた。
今まで両手で数えきれないゲストハウスに泊まったが、冷静に考えると実はすごく優れたゲストハウスなのではないかと確信してきた。たしかに宿の人の人柄やコミュニティ、その宿で起きた素敵な体験に目が行きがちだが、そういった主観や不確定要素を除いて客観的に評価した場合、小石屋旅館はゲストハウスのサービスや設備において最高クラスだと思う。
宿からは鮮やかなビジネス手腕が見え隠れする。ここのオーナー相当やり手だ。
続きを読むゲストハウスとは何か?整理してみよう
くっだらねぇなぁ・・・・
内心そう思ってしまった。とあるイベントでゲストハウスや民泊のセミナーに参加してみた。開業の意思があるわけでもないが、こういう視点で見てみてもいいと思ったのだが、たいして面白い話ではなかった。新しい働き方とか、地域創生とか、ベンチャービジネスだとか、言葉はかっこいいのだが、なんか本質をとらえていない気がしてならなかった。
近所のゲストハウス開設者、これからゲストハウスしたい人などが多く集まって見知った人達もいたのだが、各自ゲストハウスってのがふわっとした形で認識していたように思える。
地域振興とか役所に人達も多く集まって、なにかゲストハウスに何か過剰な期待が見え隠れしていた。
理解なんて人それぞれでいいのかもしれないが、共通認識がみんな違うと、何が何だかわからなくなってしまう。
先日、とあるゲストハウスでゲストハウスをテーマに研究しているゼミの人達にも会ったが、ゲストハウスを研究テーマに選ぶのはとても興味深かったが、アウトプットがいま一つ曖昧だった。
そこでだ、それなら納得いく形で自分で整理しようとした
続きを読む東京豊島区椎名町 シーナと一平
”シーナと一平”と言えば北九州のタンガテーブル、和歌山のRICO、熱海のMARUYAの系統と同じでリノベーションスクールから生まれたゲストハウスである。
実際泊まってみてた感想から言うと麗しきマージナルエリア*1にある小さな宿。それが”シーナと一平”です。そこには都会とちょうどいい距離感がある住宅地の幸せを感じれる宿でした。
ちなみに名前の由来はリノベーション前の『とんかつ一平椎名町店』から来ているそうです。ちなみに併設のカフェではとんかつは提供していません。
*1:マージナルエリアとは関西街雑誌の”meets”が提唱する境界領域の街で、街の達人がいちばんおいしい場所と言っている。ターミナルや大きな駅があれば一駅程度離れた都市圏ギリギリのライン辺りを示す。例えば大阪では福島・天満・堀江。東京では代官山等
徳島神山町 Traditional ex-sake brewery and bar(カフェ オニヴァ)
行ってきた人のレポートを聞く限り、ITで地域振興が成功した田舎のモデルとしてもてはやされているが、実体はどうだろうか?
レポートした当人は地方再生等をやっているコンサルやその関係者だったが、地方移住に期待が強すぎるのではないだろうか?
私はこのモデルを岐阜や愛知に持って成功するとは思えなかった。直感的に岐阜と徳島が同じ田舎でも田舎住人の意識の差があると考えていた。
自分の目で見てみたい、そんな思いで神山町に行ってみた。しかし、そんな難しいことは自分のスタイルに合わないので、遊び8割ぐらいの意識である。
何処に泊まるべきか?神山の事を感じれる個性的な宿は?するとairbnb気になる宿が見つかった。今回はその宿の話です。
その泊まった宿ですが、実は日本のairbnbの民泊で最高レベルと評価される宿だと後で知りました。
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